株式会社南都銀行(なんとぎんこう、The Nanto Bank, Ltd.)は、奈良県奈良市に本店を置く地方銀行。行名の「南都」は奈良の別名(古名)である。地銀協加盟の奈良県における地方銀行である。2006年、奈良銀行がりそな銀行に吸収合併したため、現在は県内に本店を置く唯一の銀行。旧・三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)の親密地銀であり、三菱UFJフィナンシャル・グループとの関係が深い。奈良県および奈良市をはじめとする県内の市町村の多くから指定金融機関として指定されている。県内での融資などの事業は県経済の不振の影響で伸び悩んでいるものの、県外(大阪府、京都府、和歌山県、三重県、東京都、上海、香港)へ進出して攻勢を強めている。県内においてはメインバンク企業数6割、融資シェア5割、預金シェア3割。