創業者・佐野 實(さの みのる)20歳、琵琶湖天然瓦斯の協力を得て滋賀県大津市において電球再生事業を興す。
滋賀県大津市で、(有)びわこ電球製作所を経営。これを契機として日本電気 硝子課(後の日本電気硝子 )との取引が開始される。
日本電気硝子 の西日本地区総代理店となったのを機に、京都市下京区に日本硝子商事 を設立。アンプル用硝子管・錠剤瓶用硝子管の販売を開始。
本店を大阪市大淀区(現北区)に移転。
滋賀県大津市に大津工場(現滋賀県草津市びわこ工場)を設置し、管瓶・小型電球用バルブ等の生産を開始。
魔法瓶用中瓶加工の自動機械を開発し魔法瓶用硝子の販売を開始。 スーパーマーケット事業へ進出。
製薬会社向けに輸液セットの販売を開始し、医療機器事業進出の端緒を開く。
東京都千代田区に東京営業所(現ファーマパッケージング事業部 技術営業部)を開設。
富沢製作所(群馬県館林市 現ニプロ医工 )に資本参加し、注射針の生産を開始。
日本プラスチック・スペシャリティース (同年 ニプロに商号変更)を買収し、医療機器の国内販売を開始。
ニプロ医工 でディスポ・シリンジ(注射筒)、コイル型ダイアライザの製造を開始。
血液回路、輸液セット、中空糸型ダイアライザの製造を開始。
真空採血管、カテーテルの製造を開始。
商号を日本硝子商事 から ニッショーに変更。 滋賀県草津市に技術開発センター(現総合研究所)を開設。
大手素材メーカーと酢酸セルロース中空糸膜の共同開発を開始。
秋田県大館市に大館工場を建設。
米国大手医療機器販売会社へダイアライザおよび関連製品の納入開始。 医療用ゴム栓の製造を開始。
デンマーク大手製薬企業へインスリン用注射針納入開始。
米国大手医療機器製造販売メーカーへ真空採血用針納入開始。 日米MOSS協議開催で医療機器のキット化が加速。
スウェーデン大手医療機器メーカーへ透析用動静脈針(AVF)納入開始。
国際商品のセルロース・トリアセテート(CTA)ダイアライザ誕生。 菱山製薬 (現ニプロファーマ )に資本参加し医薬品事業へ進出。 タイにおいて、医療機器の製造、販売を目的としたニッショーニプロコーポレーション(現ニプロタイランドコーポレーション)を設立。
大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定。 菱山製薬伊勢工場(現ニプロファーマ伊勢工場)建設。 大手医薬品メーカーと抗生剤のフル(一体)キットを開発。
ベルギーにおいて、医療機器の販売を目的としたニッショーニプロヨーロッパN.V.(現ニプロメディカルヨーロッパN.V.)を設立。
菱山製薬 を子会社化。ハーフキット製品発売。 中国において、医療機器の製造、販売を目的とした尼普洛(上海)有限公司を設立。
一体型キット発売。 ブラジルにおいて、医療機器の製造、販売を目的としたニプロメディカルLTDA.を設立。
米国において、医療機器の販売を目的としたニプロメディカルコーポレーションを設立。
ヒアルロン酸ナトリウム・プレフィルドシリンジ発売。 シンガポールにおいて、医療機器の販売を目的としたニッショーニプロアジアPTE.LTD.(現ニプロアジアPTE LTD)を設立。
医薬品研究所(滋賀県草津市)竣工。 牧野薬局(同年 ニッショードラッグに商号変更)に資本参加。
商号をニプロ株式会社に変更。ストア部門を会社分割し ニッショーに。
菱山製薬大館工場竣工。 透析用プレフィルドシリンジの受託製造開始。
菱山製薬 をニプロファーマ に商号変更。 中国において、医療機器の販売を目的とした、尼普洛貿易(上海)有限公司を設立。
竹島製薬 (現 ニプロファーマ 埼玉工場)に資本参加し、後発品の固形剤事業に進出。
大日本インキ化学工業 の人工心肺事業を買収し、人工肺事業に本格参入。
中外製薬 鏡石工場の譲渡を受け、東北ニプロ製薬 (現 ニプロファーマ 鏡石工場)に。
全星薬品工業 に資本参加し、ジェネリック医薬品事業の一層の強化を図る。
ニッショーの全株式を 阪急百貨店へ譲渡。
米国エドワーズライフサイエンスより人工心肺事業を買収し、世界的な人工肺事業の展開を推進。
ニッショードラッグのニプロ保有株式を キリン堂へ譲渡。今後は中核事業(医療機器、医薬品)に経営資源を投入していく方針を明確にした。
外用剤の埼玉第一製薬 を 第一三共より譲受。埼玉第一製薬 (現 ニプロファーマ 埼玉工場 第2・第3プラント)を子会社とし経皮吸収剤事業に進出。
大館工場において、中空糸膜の紡糸からダイアライザまで一貫生産を開始。
リプロセルおよび 細胞科学研究所と提携。ES/iPS細胞、体性幹細胞を用いた共同事業展開と培地関連製品の拡充を目指す。
インドにおいて、医療機器の製造、販売を目的とした、ニプロインディアコーポレーションPRIVATE LIMITEDを、医療用硝子製品の製造、販売を目的とした、ニプログラスインディアPVT.LTD.(現 ニプロファーマパッケージング インディア Private Limited)を設立。
米国のホームダイアグノスティクス,INC.(ニプロダイアグノスティクス,INC.に社名変更)を子会社とし、海外における糖尿病関連事業を拡大。
中国において、医療用硝子事業の展開のために、成都平原尼普洛薬業包装有限公司に資本参加。
医療機器の製造を目的とした、尼普洛医療器械(合肥)有限公司を設立。
中国において、医療用硝子事業の展開のために、吉林尼普洛嘉恒薬用包装有限公司に資本参加。
中国において、医療用硝子事業の展開のために、安陽尼普洛昌達医薬包装有限公司に資本参加。
インドネシアにおいて、医療機器の製造、販売を目的とした、PT. ニプロインドネシア JAYAを設立。
バングラデシュのJMI Company Ltd.(現 ニプロJMI Company Ltd.)を子会社とし、バングラデシュにおける医療事業に進出。
インドにおいて、医療用硝子事業の展開のために、Tube Glass Containers Ltd.(現 ニプロファーマパッケージングインディアPrivate Limited)を子会社化。
豪州のアムコール社から医療用硝子事業を取得し、フランスのAmcor Packaging Glass Pharma SAS(現 ニプロファーマパッケージングフランスS.A.S.)、ベルギーのAmcor Verrerie Amiable Industrie et Commerce SA(現 ニプロファーマパッケージングベルジャムN.V.)および米国のAmcor Pharmaceutical Packaging USA Inc(現 ニプロファーマパッケージングアメリカスCorp.)を子会社とし、医療用硝子事業を拡大。
ロシアにおける医療用硝子事業の展開のために、スイスの持株会社であるニプロファーマグラスAGを子会社化。
バングラデシュのJMI Pharma Ltd.(現 ニプロ JMI ファーマ Ltd.)を子会社とし、バングラデシュにおける医薬品事業に進出。
ドイツのMGlas AG(現 ニプロファーマパッケージングジャーマニーGmbH)及びMG STERILE PRODUCTS AG(現 ニプロファーマパッケージングジャーマニーGmbH)を子会社とし、医療用硝子事業を拡大。
グッドマンを子会社とし循環器関連事業を強化。
循環器関連事業拡大のために、米国のインフラレデックス,Incに資本参加。
医療用電子機器の製造を目的としたニプロ医療電子システムズ を設立。
細胞科学研究所を子会社とし、細胞培養関連事業を強化。
滋賀県草津市に硝子事業のマザー工場としてびわこ工場を新設し、大津工場を新工場に移転。
医療研修施設「ニプロiMEP」を開設。
ユニチカ のメディカル事業を譲受し、検査薬分野を強化。
米国のインフラレデックス,INC.を子会社とし、循環器関連事業を強化。 中国において、医療用硝子事業の展開のために、尼普洛医薬包装容器(上海)有限公司を設立。
ニプロダイアグノスティクス,INCの全株式を中国Sinocare,Inc.へ譲渡。
医療用ソフトウェア等のシステム開発・製造・販売を目的としたニプロシステムソフトウェアエンジニアリング を設立。
再生医療研究開発センターを開設。
ネクスメッドインターナショナル を子会社とし、整形外科分野を強化。
トランソニックジャパン (現 ニプロ・トランソニック)に資本参加し、整形外科分野を強化。
ベトナムにおいて医療機器の製造を目的としたニプロベトナムCOMPANY LIMITEDを設立。
ニプロファーマ がニプロパッチ を吸収合併。
田辺製薬販売 (現 ニプロESファーマ )を子会社とし、自社ブランドジェネリック医薬品事業を強化。
町田製作所を子会社とし、内視鏡関連事業に進出。
バスキュラー事業強化のため、 グッドマンの販売組織を当社バスキュラー事業部と統合。
中国における経営管理の強化および経営資源の効率的な活用を目的として、中国の地域統括本部機能を有する尼普洛(中国)投資有限公司を設立。
ニプロファーマ が日本ジェネリック 春日部工場(現 ニプロファーマ埼玉工場)を取得。
ニプロファーマ が田辺製薬吉城工場株式会社(現 ニプロファーマ飛騨工場 )を子会社化。
医療用医薬品販売強化のため、ニプロESファーマ の営業部門を国内事業部医薬営業本部に統合。
バングラデシュのJMI Syringes & Medical Devices Limitedを子会社とし、バングラデシュにおける医療機器製造販売事業を強化。
バングラデシュのJMI Marketing Ltd.(現 NIPRO JMIメディカル Ltd.)を子会社とし、バングラデシュにおける医療機器販売事業を強化。
ベルギーのNefhroFlow N.V.(現 ニプロデジタルテクノロジーズヨーロッパN.V.)を子会社とし、欧州地域における透析情報管理システムソフトウェア開発を強化。
米国において、透析液製造を目的としたNipro Renal Solutions USA Corporationを設立。
モロッコに、モロッコおよび西アフリカ地域の医療機器販売強化のため、ニプロメディカルモロッコSARLを設立。
ドイツのMTN Neubrandenburg GmbHを子会社とし、ドイツならびに東ヨーロッパの透析液供給体制を強化。
クロアチアのPiramida d.o.o.(現 ニプロファーマパッケージングクロアチア LLC)を子会社とし、中央ヨーロッパの医療用ガラス容器の製造販売を強化。
ベトナムにおいて、医療機器の販売を目的としたニプロセールスベトナムカンパニーLTDを設立。
アメリカ大陸に所在する事業体の経営管理強化および経営資源の効率的な活用を目的として、ニプロホールディングアメリカスを設立。
フィリピンにおいて、医療機器の販売、自社透析センターの開設・運営を目的としたニプロメディカルフィリピンCorp.を設立。
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
本社機能を大阪府摂津市千里丘新町3番26号に移転。