服部金太郎が服部時計店(時計小売・修理の店)を創業。外国商館から信用を得て大いに発展する。
アメリカから時計の直接輸入を開始。
小売業の成功を背景に、精工舎設立。掛時計の製造開始。
銀座4丁目角に店を移転し、時計塔つきの店舗を構える。
当社初の懐中時計「タイムキーパー」の製造開始。懐中時計事業は赤字が続くも継続し、やがて市場を独占する。
目覚時計の製造開始。
上海と香港に販売代理店開設。
ビニオン自動旋盤機を自社開発し懐中時計の生産性を飛躍的に高める。翌年、懐中時計事業黒字化。
懐中時計からの変化を先取りし、国産初の腕時計「ローレル」発売。
英仏から目覚時計90万個の大量注文を得る。
会社組織に改め資本金500万円の株式会社服部時計店となる。
セイコーブランドの腕時計を初めて発売。
日本初のカメラ用シャッターの製造。
現在の銀座四丁目時計塔(和光本館)竣工。
服部金太郎逝去。
工場精工舎のウオッチ部門が分離独立し、株式会社第二精工舎(現在のセイコーインスツル株式会社)となる。
第二精工舎の協力会社として諏訪に大和工業設立(後に合弁会社となる)。
小売部門が独立し(株)和光となる。
日本初のテレビコマーシャル放映。
独自設計による腕時計マーベル発売。
諏訪工場が独立し、(株)諏訪精工舎となる(現セイコーエプソン)。中部日本放送に報時用水晶時計納入。
世界最高水準精度の「グランドセイコー」発売。
ポータブルクオーツクロック「クリスタルクロノメーター」発売。
東京オリンピック公式計時、以降5大会で計時担当。(札幌、バルセロナ、リレハンメル、長野、ソルトレーク)
国産初のダイバーズウオッチ発売。
ニューシャテル天文台コンクールで機械式腕時計の企業賞2位、3位を獲得。
ジュネーブ天文台コンクールで機械式時計の上位独占。
国産初のデスクトップコンピュータ発売。
世界初の家庭用クオーツ掛時計発売。
香港に Hattori(H.K.)Ltd(現 Seiko Hong Kong Ltd.)設立。その後世界各地に現地法人を相次いで設立。
世界初のクオーツウオッチ「クオーツアストロン」発売。
5スポーツスピードタイマー6139(垂直クラッチ機構とコラムホイールを同時に搭載した世界初の自動巻クロノグラフ)発売。
大阪万博で世界初の無線式電波時計を設置。
アメリカに Seiko Time Corporation(現Grand Seiko Corporation of America および Seiko Watch of America)設立。
工場精工舎を分離し、株式会社精工舎設立。
世界初のC-MOS IC搭載クオーツウオッチを開発。
カナダにSeiko Time Corporation Toronto設立。英国にSeiko Time (U.K.) LTD設立。
ドイツにSeiko Time GmbH設立。
世界初、6桁表示デジタルウオッチ発売。
ブラジルにSeiko Time Ltd. Brazil 設立。
国産初の眼鏡プラスチックレンズ発売。国産初の飽和潜水ダイバーズウオッチ「プロフェッショナルダイバー600」発売。
水晶振動子、酸化銀電池を開発。
パナマにSeiko Time (Panama) S.A.設立。
オーストラリアにSeiko Time Pty. Ltd. 設立。
セイコー時計資料館(現セイコーミュージアム)を開設。
世界初のテレビウオッチ発売。
小型サーマルプリンター事業に参入。
社名を株式会社服部セイコーとする。
音声時計「ピラミッドトーク」発売。
日本初の大型からくり時計「マリオンクロック」設置。全国的なからくり時計ブームの火付け役となる。
外食産業用オーダリングシステム開発。
水晶発振モジュール用IC発売。
フランスにCGH(現Seiko France)設立。
世界初、自動巻発電クオーツ「キネティック」発売。
SEIKOSHA (THAILAND) CO.LTD.(現在のSEIKO Precision (Thailand) CO.LTD.)をタイに設立。
超薄・超高精度を実現したインテリア掛時計を発売。
タイにManthon Seiko(現Seiko Thailand)設立。
セイコータイムシステム(株)(現セイコータイムクリエーション(株)設立。
セイコークロック株式会社(現在のセイコータイムクリエーション株式会社)、セイコープレシジョン株式会社を設立し、同年3月それぞれが株式会社精工舎より営業譲受。
株式会社セイコーオプティカルプロダクツ(現在のセイコーオプティカルプロダクツ株式会社)を設立し、眼鏡事業を分社。
社名をセイコー株式会社とする。
米国ワシントンDCのスミソニアン博物館に世界初のクオーツ腕時計セイコークオーツアストロンのムーブメントのレプリカが展示される。
世界初のスプリングドライブウオッチ発売。
日本初の無線カード決済サービス「クレピコ」開始。
セイコーウオッチ株式会社を設立し、ウオッチ事業を分社。持株会社となる。
タイムスタンプサービス開始。
機械式腕時計を一貫生産する「雫石高級時計工房」開設。
無水銀酸化銀電池を開発。
セイコーNPC(株)設立。
最古の脱進機構を再現した置時計「悠久」を発売。
社名をセイコーホールディングス株式会社とする。
セイコーインスツル(株)を経営統合。
セイコーソリューションズ(株)設立。
世界初の家庭向け衛星電波クロック発売。
小杉修弘、ウオッチデザイナーとして初の黄綬褒章受章。
グランドセイコーを独立ブランド化。
超軽量・超小型の業務用モバイルプリンター MP-B20を発売。
IAAF世界陸上ドーハ、先端の計時システムで、中東初開催の世界陸上の成功に貢献。
世界初のリフロー実装対応、MS系リチウム二次電池を発売。
AI型予兆予測サービス「LUiNa」をリリース。
セイコーミュージアムを銀座に移転し、「セイコーミュージアム銀座」として開設。
盛岡セイコー工業株式会社工場内に「グランドセイコースタジオ 雫石」を新設。
セイコークロック株式会社とセイコータイムシステム株式会社が経営統合し、セイコータイムクリエーション株式会社を設立。
世界初の新機構搭載Kodo(鼓動)を発売。
和光本館の建物の名称を「SEIKO HOUSE GINZA」(セイコーハウス銀座)に改称。
社名をセイコーグループ株式会社とする。