ニコンの原点「日本光学工業」誕生 東京市小石川区原町120番地(現 文京区白山四丁目)の東京計器製作所内におかれた創立当時の本社。
大井第一工場(現 大井製作所)完成、 光学ガラスの製造研究に着手 1921年ごろの大井第一工場。中央右寄り奥に見える建物は五階建ての展望調整室。
超小型双眼鏡「ミクロン4×、6×」発売 初めてニコンで開発、設計、製造のすべてを行った双眼鏡のひとつ。1948年と1997年に復刻された。
ドイツ人技術者の招聘 「アニター 12cm F4.5」の前面。
「JOICO顕微鏡」発売 ニコン設計による初の顕微鏡。JOICO(ジョイコ) とは、当時の社名である日本光学工業株式会社を直訳した Japan Optical Industry Co. の頭文字をとってつくられた商標。
光学ガラスの量産達成
8インチ天体望遠鏡を東京科学博物館 (現 国立科学博物館)に納品 本格的な赤道儀としてはニコン初で、当時国産では最大口径だった。2005年まで活躍。 撮影協力:国立科学博物館
写真レンズの名称をNIKKOR (ニッコール)に決定 NIKKOR(ニッコール)の商標出願公告。1931年7月に出願、翌1932年4月に公告され、12月に登録。
航空写真機用NIKKORレンズ 「Aero-NIKKOR」納入 現存する「Aero-NIKKOR 50cm F4.8」。
メガネレンズ「ポインタール」発売
小型カメラの名称をNikon(ニコン)に決定
測量機「レベルE型」「トランシットG型」発売 戦後ニコンで初めてつくられた測量機。写真左は「レベルE型」、写真右は「トランシットG型」に改良が加えられ1949年に発売された「トランシットG2型」。
小型カメラ「ニコンI型」発売 ニコンカメラの初号機で「ニコン」の名前を初めて冠した製品。発売当初は「ニコン」として売られたが、後続のカメラと区別するため、後に、製品名称に「I型」が追加された。
「万能投影機一型」発売 主に社内用としてつくられていた投影検査機を、平行光線照明法などを採用し再設計した。研究用をはじめ、さまざまな検査や測定の現場で万能ぶりを発揮したため万能投影機と称された。
ニューヨーク・タイムズ、ニコンカメラ、ニッコールレンズの優秀性能を世界に紹介
写真文化の向上のため「ニッコールクラブ」設立 木村伊兵衛、土門拳、三木淳、亀倉雄策、溝口健二、高峰秀子氏などが発起人となり設立。写真は1953年から発刊されている会報誌。中央が創刊号の表紙。
「実体顕微鏡SM型」発売 実体顕微鏡は左右両眼で観察することで立体視が可能。「実体顕微鏡SM型」は、3段変倍系を内蔵し、変倍しても焦点が変わらず、落射照明装置も付属しているこの型は国産では当時唯一のものだった。
レンジファインダーカメラ「ニコンSP」発売 35mm距離計連動式レンジファインダーカメラ「ニコンSP」。
一眼レフカメラ「ニコンF」発売 ニコン初のレンズ交換式一眼レフカメラ。高級一眼レフカメラとしての地位を築いた。
超高解像力レンズ「ウルトラマイクロ・ニッコール」発売 フォトリソグラフィー工程に必要なフォトマスク製作用に開発、当時世界最高の解像力を実現したレンズ。
オールウェザーカメラ「ニコノス」発売 高度の耐水・耐圧・耐蝕(しょく)性を備え、水陸両用の「オールウェザーカメラ」として位置づけられたカメラ。
ルーリングエンジン1号機納品 超精密で製作が困難なため、日本では1960年代まで「幻のマシン」と呼ばれていたルーリングエンジン(回折格子刻線機)の国産第1号機となった。
フォトギャラリー「銀座ニコンサロン」開設 企業イメージの浸透と写真文化の向上に貢献することを目的に開設。第1回展示会は「木村伊兵衛の眼」。(1974年「大阪ニコンサロン」開設)
「光電式ロータリーエンコーダRIE型」発売
第1回ニコン フォトコンテスト・インターナショナル(現 ニコン フォトコンテスト)作品募集
アポロ15号に「ニコンフォトミックFTN」が搭載される 「ニコンフォトミックFTN」をベースにしているが、潤滑油などの使用材料や製品仕様は、NASA指定の特殊なものだった。
精密光波測距装置「MND-2」発売 三菱電機との共同開発により完成。国産で初めて光波による距離測定を可能にした。
「ニコンF2」発売 交換レンズ、アクセサリーなどは「F」との互換性を保ちながら、操作性、速写性、自動化を目指した。プロの使用に耐える高速1/2000秒シャッター搭載、セルフタイマーを利用した2〜10秒のスローシャッター、大型ミラーの採用、裏ぶたの蝶番開閉式の採用、シャッターボタン位置の変更など細部にわたり機能向上がなされた。
「ED(Extra-Low Dispersion)ガラス」の開発 「EDガラス」を初めて使用した「NIKKOR-H 300mm F2.8」。
ルーリングエンジン2号機の完成 ルーリングエンジン2号機。
顕微鏡「バイオフォト」「メタフォト」発売 世界で初めてCF方式による顕微鏡対物レンズの製品化に成功。顕微鏡業界では「100年ぶりの技術革新」といわれた。写真はバイオフォト。
「ニコンF2チタンウエムラスペシャル」の開発 植村直己のセルフタイマーによる自写像。脚にカメラの影が映っている。 画像提供:文藝春秋
一眼レフカメラ「ニコンF3」発売 最高級電子制御式絞り優先AE一眼レフカメラとして登場した。イタリアのデザイナー ジョルジェット・ジウジアーロによるデザインは、その後のカメラに大きな影響を与えた。
超LSI製造用縮小投影型露光装置「NSR-1010G」発売 商用機としての国産初のステッパー。次世代の超LSI生産装置として、高い集積度、処理能力、歩留まりを実現。
チタンフレーム「チテックス」発売 世界初のチタンフレーム。従来のニッケル合金フレームに比べ強度が高いうえ、約50%の軽量化を実現。
NASA仕様「ニコンF3」がスペースシャトル「コロンビア号」に搭載される
「ニコンフィールドスコープ」発売
ウェハ検査顕微鏡装置「オプチステーション」発売 主に半導体製造のリソグラフィ工程・エッチング工程における外観検査に使用され、歩留まりの向上や製造ラインの安定化に寄与。
コンパクトカメラ「ニコンピカイチ(L35AF)」発売 ニコン初のコンパクトカメラ。ニコンで初めてカメラに愛称をつけるという試みが行われ、製品名「L35AF」とともに「ピカイチ」の愛称で呼ばれた。
一眼レフカメラ「ニコンF3AF」発売 AF機構の開発に挑戦した「ニコンF3AF」。
生物顕微鏡「アルファフォト(ALPHAPHOT)YS」シリーズ発売 光学系CFシステムを実習用生物顕微鏡に拡げた「アルファフォトYS」。
35mmフィルムダイレクト電送装置「NT-1000」発売 世界で初めての35mmフィルムダイレクト電送機として、共同通信社と共同開発のもと完成。
縮小投影型露光装置「NSR-1010i3」発売
トータルステーション「DTM-1」発売 ニコン初のトータルステーション。ニコンで初めて、全面にわたって電子化した測量機でもある。
三次元測定機「トライステーション600/600M」発売 ニコン独自設計による初の三次元座標測定機。国産機では初の空間測定精度5マイクロメートル以内を達成。
「ニコンF-501」発売 ニコン初のボディー駆動型オートフォーカス一眼レフカメラ。
大型基板用露光装置「NSR-L7501G」発売 ニコン初の液晶露光装置。液晶ディスプレイのニーズが高まり、いち早く市場に投入。
縮小投影型露光装置「NSR-1505EX」発売
「株式会社ニコン」に社名変更 当時、同時に新たに制定されたNikonロゴタイプとシンボルパターン。
35ミリフィルムスキャナー「LS-3500」発売 35ミリフィルムで撮影されたカラー画像をデジタル信号に変換してコンピューターに入力する。
水中AF一眼レフカメラ「ニコノスRS」発売 水中でのAF撮影を可能にした「ニコノスRS」。
CNC画像測定システム「NEXIV」発売 画像処理技術により非接触での高精度測定が可能。コンフォーカル(共焦点)タイプは、同一視野内における2次元および高さ方向の測定も可能。
デジタル一眼レフカメラ 「E2/E2s」発売 富士写真フイルム(現 富士フイルム)と共同で開発した、独自の縮小光学系を搭載した一眼レフ型デジタル(スチル)カメラ。主要なFマウントレンズを利用できた。
縮小投影型露光装置「NSR-S201A」発売 0.25マイクロメートル以下のデザインルールに対応した世界初のレンズスキャニング方式 KrF エキシマステッパー(KrFスキャナー)。
ネイチャースコープ「ファーブル」発売 観察物を双眼でそのまま 観察することができる携帯型の実体顕微鏡。
研究用生物顕微鏡「ECLIPSE E800」発売 光学系を、無限遠補正光学系「CFI60システム」に一新。同焦点距離が60mmに。
デジタルカメラ「COOLPIX 100/300」発売 ニコン初のコンパクトデジタルカメラ。写真の「COOLPIX 100」は、PCカードスロットに差し込むことでダイレクトにデータ転送できるユニークな構造。 「COOLPIX 300」はペンタッチによる操作が可能。
ノンプリズム測距機能搭載型トータルステーション「GF-212/215C」発売 レーザー光を使用してプリズムなしでも測距が可能なノンプリズム測距機能を搭載。
デジタル一眼レフカメラ 「D1」発売 総合画質性能と高速性能を兼ね備えたレンズ交換式一眼レフタイプのデジタルカメラ。一般ユーザーも視野に入れた価格設定で、後のデジタル一眼レフカメラの普及に貢献。
液晶ディスプレイ用露光装置「FX-21S」発売 ニコン独自のマルチレンズシステムを採用し、液晶ディスプレイの大型化に対応。
国立天文台の大型光学赤外線望遠鏡「すばる」プロジェクトに、高分散分光器「HDS」と微光天体分光撮像装置「FOCAS」を納品 すばる望遠鏡に取り付けられた「FOCAS」。 <small>©国立天文台</small>
縮小投影型露光装置「NSR-S306C」の発表 100ナノメートルルールのデバイスの量産に対応したレンズスキャニング方式ArF エキシマステッパー(ArFスキャナー)。
ニコングループのブランドシンボル制定 光をモチーフにした新しいブランドシンボル。
一眼レフカメラ「ニコンF6」発売 先進機能とニコンFシリーズの伝統を受け継ぎ、あらゆる撮影者の厳しいニーズに応える最高級フィルム一眼レフカメラとして登場。
ArF液浸スキャナー「NSR-S609B」発売 液浸露光技術を初めて採用した半導体露光装置。大気中では原理的に超えることのできなかったN.A. 1.0の壁を世界で初めて破り、N.A. 1.07を実現。
細胞培養観察装置「BioStation CT」発売 インキュベータの中に顕微鏡を搭載し、ライブセル観察の可能性を拡げた。
FPD露光装置「FX-101S」発売 第10世代(約3メートル角)のマザーガラスに対応し、60インチ以上の大型パネルも効率的に量産可能に。
ArF液浸スキャナー「NSR-S620」発売 ダブルパターニングを用いた量産プロセスに対応した半導体露光装置。
ベルギーのMetris NV(現 Nikon Metrology NV)を完全子会社化
国際宇宙ステーション(ISS)でデジタル一眼レフカメラ「D3S」、「D3X」、NIKKORレンズが使用される
超解像顕微鏡「N-SIM」「N-STORM」発売 従来の光学顕微鏡では到達することのできなかった高い分解能を実現。写真は、従来の光学顕微鏡の解像度の約2倍を達成した「N-SIM」。
非接触マルチセンサー3D計測システム「HN-6060」発売 従来の測定機では取得困難であった被検物の形状、Waviness(うねり)などを一度の測定で取得可能。
レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1 J1」「Nikon 1 V1」発売 ニコン初のレンズ交換式アドバンストカメラ。静止画と動画を高次元で融合させた。写真は「Nikon 1 J1」。
デジタル一眼レフカメラ「D4」発売 高感度・高画質と同時に優れた高速性能を実現した、ニコンデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル。現場から寄せられた数々の要望を反映し、操作性や信頼性を極限まで追求した。
惑星分光観測衛星SPRINT-A(ひさき)に、ニコン製主鏡を搭載
コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P900」発売 広角24mm相当から超望遠2000mm相当(35mm判換算)までをカバーする光学83倍ズームを搭載。色収差の補正に優れたスーパーEDレンズを採用した大口径レンズにより、超望遠撮影時でも鮮鋭感のある美しい描写が可能。
英国のOptos Plcを完全子会社化
「ニコンミュージアム」開設 2017年に迎える創立100周年を記念して開設。
ArF液浸スキャナー「NSR-S631E」発売 7ナノメートルノードプロセスの半導体量産用(マルチプルパターニング対応)として開発されたArF液浸スキャナー。
FPD露光装置「FX-68S」発売 1.5マイクロメートルの高解像度を達成した第6世代プレートサイズ対応露光装置。
デジタル一眼レフカメラ「D5」発売 格段に向上した動体捕捉力や高感度画質をはじめとする高いパフォーマンスで、幅広いシーンと被写体に対応したフラッグシップモデル。
レンズ交換式カメラ用の「NIKKOR」レンズ、累計生産本数1億本を達成
ニコン初のアクションカメラ「KeyMission 360」「KeyMission 170」「KeyMission 80」の発表
英国のMark Roberts Motion Control Limitedを完全子会社化
双眼鏡「WX」シリーズ発売 圧倒的な広視界と視野周辺までシャープでクリアな見え味を実現。天体観測に最適な高性能モデルの新しいラインナップ。写真は「WX 7x50 IF」
創立100周年 創立100周年記念事業の一環として「ニコン創立100周年記念ロゴ」を制定。ニコン創立100周年記念製品の発売のほか、世界各地でイベントやキャンペーンを開催。
デジタル一眼レフカメラ「D850」発売 有効画素数4575万画素と最高約9コマ/秒の高速連写性能。FXフォーマットベースフルフレーム4K UHD(3840×2160)動画にも対応し、表現領域を大きく拡げる。
FPD露光装置「FX-103SH」「FX-103S」発売 第10.5世代のプレートサイズに対応。4K・8Kテレビ、高精細タブレットの液晶パネル、有機ELパネルなどの量産に最適な露光装置。
フルサイズミラーレスカメラ「Z 7」発売 新開発したZマウントシステムを採用。NIKKOR Zレンズの真価を実感できる、有効画素数4575万画素の高画素モデル。
光加工機「Lasermeister 100A」発売 光加工機は、ニコン独自の金属加工機で、造形・肉盛りといった金属3Dプリンターの要素マーキング、接合、さらには研磨まで、レーザーによる様々な金属加工を高精度で容易に行うことができる。
創薬研究の支援を行う「Nikon BioImaging Lab」をボストンに開設
協働ロボット用関節ユニット インテリジェントアクチュエータユニット「C3 eMotion」発売 「C3 eMotion」は、ニコンが従来から得意とするエンコーダをはじめ、モータ、減速機、駆動回路、ブレーキをパッケージ化した協働ロボットの関節ユニット。複数のインテリジェントアクチュエータユニットを組み合わせて使用することで、ロボットメーカーのみならず、ロボット設計のノウハウを持たないエンジニアの方にもロボットづくりを容易にした。
デジタル一眼レフカメラ「ニコン D6」発売 ニコン史上最強のAF性能と、高速連続撮影、高速画像送信でスポーツ・報道系のプロフェッショナルフォトグラファーの期待に応えたニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル。
双眼鏡「10×25 STABILIZED」発売 携帯性に優れた折りたたみ式の小型・軽量ボディーに、ニコンのコンパクト双眼鏡として初めてSTABILIZED(手ブレ補正)機能を搭載。
教育用顕微鏡「ECLIPSE Ei」発売 操作方法を動画で学ぶことができ、直感的に操作できるデザインを特長とした教育用顕微鏡。顕微鏡デジタルカメラや画像統合ソフトウエアなどの関連製品と組み合わせることで顕微鏡画像を共有することができ、遠隔授業など教育現場の新しいコミュニケーションツールへのニーズに対応。
大規模空間非接触測定機「APDIS」シリーズ発売 ニコン独自の光利用技術により、数十マイクロメートルオーダーの精度で自動車や航空機など、主にサイズが大きい対象物の三次元座標を非接触で測定可能。小型・軽量でロボットアームなどに設置可能なため、自動車生産工場では被検物を検査室に持ち込むことなく生産ライン上で検査ができ、工場の生産性向上にも貢献している。
米国の宇宙航空機部品受託加工会社Morf3D Inc.に出資、子会社化
光加工機「Lasermeister 102A」発売 チタン合金による金属造形が可能な光加工機。従来製品の「Lasermeister 101A」と比較し、約2倍の造形速度を実現している。
共焦点レーザー顕微鏡システム「AX」「AX R」発売 高解像な8K×8K画像、視野数25mmの広視野画像を取得可能な共焦点レーザー顕微鏡システム。細胞にやさしい低褪色・低光毒なイメージング、画像統合ソフトウエア「NIS-Elements C」による直感的な操作も実現し、脳神経やがんのメカニズム解明、幹細胞や創薬などさまざまな分野の研究の可能性を広げる。
ゴルフ用レーザー距離計「COOLSHOTシリーズ」を一新 目標物までの距離を赤外線レーザーによって瞬時に測定するゴルフ用レーザー距離計。「COOLSHOT PROⅡ STABILIZED」、「COOLSHOT LITE STABILIZED」、「COOLSHOT 50i」、「COOLSHOT 20i GⅡ)」の4製品にラインアップを拡充し、目的や用途に応じた選択が可能に。
ミラーレスカメラ「ニコン Z fc」発売 撮る楽しみに加えて、カメラを持つ楽しみにもこだわったミラーレスカメラ。ニコンの歴史的なカメラにインスパイアされたデザイン、高い性能と操作性を有しながらも気軽に持ち運べる小型・軽量ボディーが特長。
光加工機「Lasermeister 1000SE」「Lasermeister 1000S」発売 超短パルスレーザーと内蔵の非接触3D計測で、高精度かつ容易な除去加工をさまざまな材料で実現。CADデータを基に加工データの自動作成ができるため、生産ラインにおける属人的な工程の削減や統合、品質管理の簡素化など、DX(デジタルトランスフォーメーション)にも貢献する。
FPD露光装置「FX-6AS」発売 高機能モバイル機器に用いられる高精細有機ELパネルや液晶パネル製造に最適な露光装置。新開発の投影レンズを搭載し、高解像度、高精度アライメント、高スループットを実現。スマートデバイスの進化を支えている。
フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 9」発売 「ニコン Z 9」は、ニコンの最先端技術を結集させ、静止画・動画ともにニコン史上最高の機能・性能を備えた「ニコン Z シリーズ」初のフラッグシップモデル。
大口径超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」発売 究極の光学性能を追求する「S-Line」に属する、NIKKOR Z レンズ初の超望遠レンズ。1.4倍テレコンバーターを内蔵し、1本で400mmと560mmの焦点距離に対応する。新開発の「メソアモルファスコート」は、あらゆる方向からの入射光に対して優れた反射防止性能を発揮。また、AF駆動用モーターには新開発「シルキースウィフトVCM(ボイスコイルモーター)」を搭載し、高速で高精度、かつ静粛を同時に実現したAF制御が可能に。
超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S」発売 PF(Phase Fresnel:位相フレネル)レンズを NIKKOR Z レンズで初めて採用し、超望遠レンズでありながら軽量・小型化を実現。さらにレンズの重心位置を従来よりもボディー側に寄せる設計により、流し撮り時でもレンズのコントロールがしやすくなっている。
超小型マシンビジョンカメラ「LuFact」発売 デジタルカメラで長年にわたって積み重ねてきた独自の画像処理技術から生まれたニコン初のマシンビジョンカメラ。
大口径超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S」発売 究極の光学性能を追求する「S-Line」に属する超望遠レンズ。焦点距離を1.4倍に拡大するテレコンバーターを内蔵し、1本で600mmと840mmの焦点距離に対応する。
ドイツSLM Solutions Group AG株式の公開買付け決済実施及び連結子会社化
アディティブマニュファクチャリング事業の統括会社Nikon Advanced Manufacturing, Inc.を米国に設立
医療用のデジタルイメージングマイクロスコープ「ECLIPSE Ui」発売
大型検査用CT装置「VOXLS 40 C 450」発売 X線とCT(コンピュータ断層撮影)機能を用いて、高精度の計測や内部形状の把握、欠陥を解析し、小型部品から大型部品まで多様な非破壊検査を行うことが可能。
フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 8」発売 ニコンZシリーズのフラッグシップモデル「ニコン Z 9」と同等の高い機能と性能を、堅牢性・信頼性に優れた小型・軽量ボディーに凝縮し、幅広いジャンルにおいて、さらなる映像表現の可能性を追求するフォトグラファーや映像クリエイターに向けたモデル。
林業・業務用レーザー距離計「Forestry Pro II J」発売 樹木や対象物の高さ・距離を測定する、林業・業務用レーザー距離計。ゴルフ用レーザー距離計「COOLSHOT」シリーズと同じレーザー測距技術を活用することで素早い測定を可能にしている。
超望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」発売 高い機動性と優れた操作性を備える超望遠ズームレンズ。幅広い焦点距離をカバーすることで、レンズを交換することなく多彩な撮影を楽しむことができる。