株式会社坂口機械製作所を発足。資本金30万円、従業員150人。大阪市西淀川区大和田町に工場を建設、製鉄用の鍛圧機械を中心に製造。
御幣島工場(現 大阪本社)を新設。翌1940年に本社を大和田から御幣島に移転。
株式会社坂口機械製作所から兼松機工株式会社に社名を変更。
第2次世界大戦直後、会社存続のために雑穀粉砕機、氷かき機、映画館の椅子を製造。
兼松機工株式会社から大福機工株式会社に社名を変更。当時大阪と福知山に工場があったことから、大福と名づけた。
生産機種を「スタッカー」などに変更し、荷役運搬機械の製造を開始。
「パイラー」、「スラットベヤ」の製造を開始。
スイスのBuhler Brothersと技術提携。「バルクベヤ」の製造を開始。
ウェブ・コンベヤシステム1号機をトヨタ車体・刈谷工場に納入。
トヨタ自動車工業・本社工場にエンジンテスト用コンベヤを納入。以後、エンジンテストの流れがオートメーション化された。
日本初の乗用車専門工場のトヨタ自動車工業・元町工場にウェブ・コンベヤシステムを納入。
小牧工場竣工、操業を開始。米国のBowl-Mor Company, Inc.との提携で、ボウリングマシンの国産第1号機を生産。
日本初の無人搬送車「プロントウ」を製造・販売。
メッシュボックスパレット「パレテーナ」の製造・販売を開始。
日本初の高層自動倉庫「ラックビルシステム」を小牧工場内に完成、公開。松下電器産業・電機事業部に1号機を納入。
旭化成工業・延岡ベンベルグ工場に日本初のコンピューターオンライン制御による自動倉庫「ラックビルシステム」を納入。
滋賀県日野町に工場用地を取得。インダストリアルパークを構想し、翌1971年に造成工事に着手。
トヨタ自動車販売・春日工場に世界最大級の「ラックビルシステム」を納入。
既存建屋内に設置可能なユニット式自動倉庫「コンパクトシステム」を開発、藤村鉄工所に納入。
ロールボックスパレット「カーゴテーナ」を開発。
日本初の冷凍自動倉庫(庫内温度-40℃)を宝船冷蔵に納入。
バケット式自動倉庫「バケットビルシステム」を開発、松下精工に納入。
アルジェリアの国営炭化水素公社から、海外で初めて「ラックビルシステム」を受注。
工事・サービス機能を担う大福工営株式会社を設立。
電気制御機器を手掛ける株式会社コンテックと、ソフトウェア開発の株式会社パルテックを設立。
国産初のスチールベルト式の自動仕分け機「ソーティングマスター」を開発。平和堂・流通センターへ1号機を納入。
洗車機事業に進出、生産を開始。
中央大学図書館に日本初の書籍自動搬送システム「テレリフトシステム」を納入。
レナウン・商品センターに、アパレル業界最大級となる全長約2,200mの「ハンガーレールシステム」1号機を納入。
日産自動車・相模原パーツセンターに格納数10万バケット超の「バケットビルシステム」を納入。
チェンコンベヤが東大寺大仏殿の昭和大修理に貢献。
日本初のマイコン搭載洗車機「ワックスモアー303」を開発。
和倉温泉の有名旅館、加賀屋に配膳自動搬送システムを納入。
ファナック・モータ工場に自動倉庫、無人搬送車など世界最先端FAシステムを納入。
米国・シカゴに初の現地法人Daifuku U.S.A. Inc.を設立。
モノレールシステム「ラムラン」を開発。トヨタ自動車・元町工場に1号機を納入。
半導体製造向けの「クリーンストッカー」、「クリーンウェイ」、「クリーンシャトル」を開発。
大福機工株式会社から株式会社ダイフクに社名を変更。
シンガポールに現地法人Daifuku Mechatronics (Singapore) Pte. Ltd.を設立。
デジタル表示器を利用した「デジタルピックシステム」を開発。
リニアモーター駆動の「ラムランLIM-10」を開発。トヨタ自動車に第1号機を納入。
ICカードと光電送を用いた「ピッキングカートシステム」を開発。資生堂・中部商品センターに1号機を納入。
バケット式自動倉庫「ファインストッカー」を開発。
重量物向け自動倉庫の開発・販売で、新日本製鐵と提携。
水平駆動式流動棚「ランニングフロー」を開発。
パレット上で組立作業を行える自動車組立搬送システム「サイレントアッセンブリライン」を開発。
米国に物流システムの販売会社ESKAY Corporationを設立。
ローラコンベヤ「コンベイングフローシステム」を発売。
株式会社コンテックが株式会社パルテックを吸収合併。
タイに現地法人Daifuku (Thailand) Ltd.を設立。
クロスベルト式の小物自動仕分け機「スキーソーター」、移動棚を活用した自動倉庫「マジックアイルシステム」を開発。
世界初の非接触給電によるモノレール搬送システム「ラムランHID」を開発。関東自動車工業・岩手工場に納入。
連続洗車機「マジックスルー」を発売。
無人搬送車「マジックビークル」を開発。
世界最大規模のマテリアルハンドリング・ロジスティクスの総合展示場「日に新た館」を開設。
Daifuku (Thailand) Ltd.のChonburi工場が操業開始。
台湾の先鋒自動化股份有限公司の全株式を取得し、子会社化。当社初のM&A。
洗車機の販売会社株式会社ダイフクマジックテクノを設立。
日本水産・東京総合物流センターに初めての免震自動倉庫を納入。
洗車機販売の株式会社ダイフクマジックテクノと株式会社ユニックスを統合、100%出資子会社の株式会社ダイフクユニックスを発足。
半導体や液晶関連業界向けビジネスを展開するeFA事業部を発足。
韓国で初の300mmウエハ搬送システムを受注。
業界初のセルフ向けドライブスルー洗車機「ツインスルー」を発売。
大型テレビ用ガラス基板搬送システムのはしりとなる、第5世代液晶パネル搬送システムを受注。
中国に初の現地法人、大福自動化物流設備(上海)有限公司を設立。
国立国会図書館関西館に、国内最大の自動書庫システムを納入。
ボウリング関連設備の販売を手掛ける株式会社ダイフクキュービカを設立。
滋賀事業所内に24時間365日稼働のシステムサポートセンターを設立。
キトーから物流システム事業を買収。株式会社ダイフク・ロジスティック・テクノロジーを設立。
株式会社コンテック・イーエムエスを設立。
環境対応型の自動車塗装システム「E-DIP」を大気社と共同開発。
世界最速、分速500mのケース自動倉庫「ファインストッカー」を開発。
業界で初めて、顧客の設備を24時間365日遠隔監視する「DREMOS」の提供を開始。
環境に配慮した洗車機「ワックスモアー・アビエント」を発売。
米国Jervis B. Webb Company(現・Daifuku Airport America Corporation)の全株式を取得し、子会社化。空港向けシステム事業に参入。
大阪機設工業株式会社の株式68.7%を取得し、子会社化。
毎時2,200ケースという高い処理能力を有するケース自動倉庫「DUOSYS」を開発。
韓国の現地法人ATS Co., Ltd.、MIMATS Co.
洗車機の販売会社、ボウリング製品の販売会社、物流機器レンタル事業部門を統合し、株式会社ダイフクプラスモアを設立。
コマツユーティリティーおよび小松リフトILDから、物流システムのアフターサービス事業および同事業に関する資産を譲り受け。
Daifuku (Thailand) Ltd.のPinthong新工場が竣工。
JA熊本市へ日本最大級の選果システムを納入。
オーストリアのKnapp AGと業務提携。
株式会社YASUIから、洗車機の製造・販売・メンテナンス事業を譲り受け。
米国統括会社Daifuku Webb Holding Companyを設立。
株式会社ダイフク・マニュファクチャリング・エキスパートと大阪機設工業株式会社を統合し、株式会社ダイフク・マニュファクチャリング・テクノロジーを設立。
空港向けシステムを手掛けるLogan Teleflex (UK) Ltd.、Logan Teleflex (France) SA、Logan Teleflex, Inc.の3社の全株式を取得し、子会社化。
高能力デジタルピッキングシステム「eye-navi」を開発。みやぎ生活協同組合・成田セットセンターに1号機を納入。
世界最速級、分速600mの手荷物搬送システム「バゲージトレイシステム」を開発。
日立プラントテクノロジーからクリーン搬送システムのサービス事業を譲り受け。
オーストリアのKnapp AGを持分法適用会社に。
韓国最大手の洗車機メーカーHallim Machinery Co., Ltd.の全株式を取得し、子会社化。
Daifuku Webb Holding Companyが、空港向けサービス事業を手掛ける米国Elite Line Services, LLC の出資証券を取得し、子会社化。
作業しやすい高さに車体を昇降させて搬送する自動車組立ライン向け「FALS(Flexible Assembly Leveling System)」を開発。
調剤監査支援システム「audit」を発売。
高能力ケース荷揃えシステム「シャトルラック」を開発。
-35℃の自動凍結庫システムを開発。世界で初めて魚の急速冷凍に自動倉庫を活用。
メキシコに現地法人Daifuku de Mexico, S.A. de C.V.を設立。
Daifuku Webb Holding Companyが、米国Wynright Corporation(現・Daifuku Intralogistics America Corporation)の全株式を取得し、子会社化。
滋賀事業所内に4438kWの発電容量を持つ「ダイフク滋賀メガソーラー」が完成。
2台のキャレッジが独立して駆動する高能力ケース自動倉庫「スマートストッカー クアトロ」を開発。
空港向け手荷物搬送システムを手掛ける、ニュージーランドのBCS Group Limitedの株式を80%取得し、子会社化。
部品物流向け一時保管・仕分けシステム「SPDR(スパイダー)」を開発。
米国統括会社のDaifuku Webb Holding CompanyがDaifuku North America Holding Companyに社名変更。
世界初、電動フォークリフト向け非接触充電システム「D-PAD」を実用化。
ミャンマー初の自動倉庫を製薬会社に納入。
米国統括会社Daifuku North America Holding Companyの本社を移転。
Knapp AGの全株式を売却。
ファーストリテイリング社と中長期的・包括的な物流に関する戦略的グローバルパートナーシップを構築。
インドのVega Conveyors and Automation Private Limited(現・Daifuku Intralogistics India Private Limited)の全株式を取得し、子会社化。
保安検査設備等の空港向けシステムなどを手掛ける、オランダのScarabee Aviation Group B.V.の株式80%を取得し、子会社化。
空港向け情報管理システムを手掛ける、オーストラリアのIntersystems (Asia Pacific) Pty. Ltd.の全株式を取得し、子会社化。
ベトナムに現地法人Daifuku Intralogistics Vietnam Co., Ltd.を設立。
米国に現地法人Daifuku Cleanroom Automation America Corporation(現・Daifuku Cleanroom America Corporation)を設立。
セルフ手荷物チェックインシステムを日本航空へ納入。
ドイツのAFT Industries AGと業務提携契約を締結。
楽天とパートナーシップ協定を締結。
株式会社コンテックを完全子会社化。