酒井金之助によって、自動車、内燃機関車および蒸気機関車の部品製造ならびに修理を目的として創立。
機関車製造開始。
わが国の土木事業の規模拡大に伴い、道路転圧用各種ロードローラの製造を開始。
タイヘのロードローラを初めとして輸出始まる。
戦災により本社および主要工場の大半を焼失。
事業組織を法人に改め、(株)酒井工作所(資本金200万円)を設立。
昭和25年以降、国内のみならず海外からの引き合いも順次活発化し、フィリピン、タイ、パキスタンなど各国へ輸出。
振動ローラ(SR1)、ロードスタビライザ(PM103)の製造開始。
タイヤローラ(TR41)の製造開始。
酒井重工業(株)(SAKAI HEAVY INDUSTRIES, LTD.)に商号を変更。
林野庁のトラック運送への転換などによる需要減のため機関車の製造を中止。
全輪等径、等線圧、油圧駆動のマカダムローラ(R1)を開発。
インドネシア、ジャカルタ市に合弁会社PT.SAKAI SAKTIを設立、ロードローラの組立、修理を開始。
(株)サカイエンジニアリング(昭和55年12月サカイクレーン工業(株)、平成7年5月酒井機工(株)に商号変更)を設立。
油圧駆動ホイール式ロードカッタ(ER160)を開発。
建設機械の輸出入、販売を目的として米国デラウェア州にSAKAI AMERICA, INC.を設立。
土工用大型振動ローラ(SV90)開発。
全輪駆動、全輪振動タンデムローラ(SW70)を開発。
振動プレートコンパクタ(PC7)を開発。
タンパ(VT6)を開発。
舗装面転圧管理装置(RECOM)を開発。
路上アスファルト舗装再生工法機械として、プレヒータ(PH300)、リペーバ・リミキサ(PM1000)を開発。
垂直振動ローラ(SD450)(建設省の民間開発建設技術審査証明取得)を開発。
インドネシア、ブカシ市に小型建設機械及び建設機械関連部品の製造・販売を目的として、PT.SAKAI INDONESIAを設立。
アスファルトフィニッシャ(PT310)を開発。
土質締固め試験ピットを持つ試験棟を技術開発部内に建設。
米国ジョージア州に建設機械及び建設機械関連部品の製造・販売を目的としてSAKAI AMERICA MANUFACTURING, INC. を設立。
大型建設機械製造を目的として、PT. SAKAI INDONESIA を拡張。
建設機械の製造・販売を目的として中国上海市に子会社として酒井工程机械(上海)有限公司を設立。
世界ではじめて振動機構を有したタイヤローラ(GW750)を開発。
世界ではじめて振動機構を有した振動マカダムローラ(MW700)が国土交通省のNETIS(公共事業等における新技術活用システム)に登録。
ロードスタビライザ(PM550)を開発。
グローバルな市場開拓を目指して土工用振動ローラ(SV520/620)を開発。
開発と製造の統合事務所を生産センター内に建設。
インドネシア、ブカシ市に建設機械及び建設機械関連部品の販売、アフターサービスの向上を目的として、PT. SAKAI SALES AND SERVICES ASIA を設立。
道路機械業界で初めて緊急ブレーキ付10tタイヤローラを開発(TZ704 Guardman)。
PT. SAKAI INDONESIA を含むインドネシア3拠点を集約し、海外事業領域の拡大に向け現地生産体制の強化、中長期成長に向けた供給基盤を築くため、新工場を設立。
快適な職場環境、コミュニケーションの活性化、業務の効率化を目的として、本社を移転。
浦和レッズとファミリーパートナー契約を締結。
「マカダムローラ サカイR1(1968年製造開始)」が一般社団法人日本機械学会が定める2024年度「機械遺産(No.123)」に認定。