京都市に稲畑染料店を創業
「IK」を商標と定める
商号を稲畑染料店から稲畑商店へ変更する
東京出張所を開設し、大阪の染料商として初めて関東に進出する
稲畑勝太郎らが発起人となって、毛斯綸紡織株式会社を創立する
稲畑 勝太郎、フランスから映画機械「シネマトグラフ」を持ち帰る
本店を大阪市(現在地:大阪本社)に移転、京都店を支店とする
中国・天津に東華洋行を設立、これを稲畑商店天津支店として、販路を開拓する(1922年廃止)
個人商店を法人化し、株式会社稲畑商店となる
名古屋出張所を開設する
稲畑染工場を東洋紡績株式会社(現・東洋紡株式会社)に譲渡する
中国・上海、天津に出張所を開設する
商号を稲畑産業株式会社に変更する
日本染料製造と住友化学工業株式会社(現・住友化学株式会社)の合併に伴い、当社は住友化学工業株式会社の染料、化学品、医薬品の特約販売店となる
染料課を新設、戦時下の統制の撤廃により、染料の取り扱いを復活する
モンサント社(現・モンサント・カンパニー)の塩化ビニル樹脂の取り扱いを開始する
機械金属部を新設し、これを機にフランス・アルザス社と織機の取引を再開する
我が国に初めてポリプロピレンを輸入する
合成樹脂分野のビジネス拡大により、化学品から合成樹脂部門が分離独立する
合板、ポリエステル化粧板など取扱商品が増え、化学品から建材部が分離独立する
医薬品部を医薬事業部と改組し、販売体制の強化・拡充を図る
本部制を採用し、染料・化学品・合成樹脂・機械の各本部を設置する
建材本部が発足する
化学品本部内に食品部を新設、食品用コーンスターチや水産物を取り扱う
シンガポールに戦後初の海外営業拠点となるInabata Singapore (Pte.) Ltd.を設立する
化学品本部から食品部門が分離独立する
シンガポールに山陽化工株式会社と合弁で樹脂コンパウンド製造のSanyo-IK Color (Pte.)Ltd.を設立する
米国・ニューヨークにInabata America Corp.を設立する
当社の貿易を担当する海外本部を新設する
機械電子材料本部が発足する
医薬事業部を分離し、住友化学工業株式会社(現・住友化学株式会社)との共同出資による住友製薬株式会社を設立する(現・住友ファーマ株式会社)
栄養補助食品販売の日本ビーエフ株式会社を設立する
半導体検査装置製造の株式会社しなのエレクトロニクスを設立する
タイ・バンコクにSiam Inabata Co., Ltd.を設立する(現・Inabata Thai Co., Ltd.)
タイ・バンコク近郊に樹脂コンパウンド製造のSIK (Thailand) Ltd.を設立する
合成樹脂成型加工のアイ・アンド・ピー株式会社を設立する
ガラス基板切断・エッチング加工の武蔵野ファインガラス株式会社を設立する
英国・テルフォードにプリンター紙送り装置製造販売のIK Precision Co., Ltd.を設立する
染色仕上加工に関する試験受託の稲畑染色技研株式会社を設立する(現・稲畑ファインテック株式会社)
稲畑化成品株式会社を設立する(現・稲畑ファインテック株式会社)
インドネシア・ジャカルタ近郊に樹脂コンパウンド製造のPT. S-IK Indonesiaを設立する
中国・東莞に樹脂コンパウンド製造の山陽稲畑複合塑料(香港)有限公司を設立する(現・山陽稲畑複合塑料(東莞)有限公司)
中国・上海に染料、染色助剤の技術情報・分析データ提供の上海斯開科-稲畑染料応用技術研究中心有限公司を設立する
台湾に住友化学工業株式会社 (現・住友化学株式会社)と合弁で液晶用偏光板製造の住華科技股份有限公司を設立する
中国・上海に住友化学工業株式会社 (現・住友化学株式会社)と合弁で高純度なガリウム精製の上海住化高純度金属有限公司を設立する
ヘンケル・ジャパン株式会社からLED封止材事業の製造・販売権を買収する
米カリフォルニア州ノバトに水産物販売会社DNI Group, LLCを設立する
稲畑ファインテック株式会社を設立し、染料事業を移管する
中国・上海に塗料原料加工の上海稲畑精細化工有限公司を設立する
情報電子・化学品・生活産業・合成樹脂・住環境の5分野に事業を再編する
情報電子・化学品・生活産業・合成樹脂の4分野に事業を再編する
東京証券取引所の市場区分再編により、プライム市場に移行する
オーストラリア・ブリスベンにInabata Australia Pty. Ltd.を設立する
チェコ・プラハにInabata Europe GmbH, Czech Branchを開設する
大五通商(株)、丸石化学品(株)をグループ会社化する