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ウェザーニューズ

ウェザーニューズ について

株式会社ウェザーニューズ(WEATHERNEWS)は、千葉県千葉市美浜区に本社・グローバルセンターを置く日本の気象情報会社(予報業務許可事業者)。アメリカ合衆国に本社のあった海洋気象調査会社・オーシャンルーツの日本法人で代表取締役社長を務めた石橋博良が、金融機関の協力を得た上で同社の陸上・航空部門を1億8000万円で買い取るという、当時としては非常に珍しいMBO(マネジメント・バイ・アウト)方式で1986年に設立(設立当時の従業員数は約40人)。 設立の背景としては1970年に小名浜港を襲った爆弾低気圧により貨物船が沈没し15人が犠牲となる海難事故があり、当時の気象技術ではこの爆弾低気圧の予測が難しかったこと、船乗りのための気象情報が存在していなかったことから、石橋が「本当に役立つ気象情報があれば、この事故は防げたかもしれない」としてこの事故をきっかけに気象の世界に進んだことがある。日本における民間総合気象情報サービスの草分け的企業であるとともに、1993年には親会社のオーシャンルーツを吸収合併し、世界最大の民間気象情報会社および多国籍企業となっている。ウェザーニューズとしての創業は1986年であるが、前身のORCJやその前々身であるパシフィックウェザー・アナリシス・コーポレーション社(以下PWAC、1953年創業)を含めると通算70年にも及ぶ歴史。PWACは太平洋上を航行する船舶に対して、気象航路情報の提供を行っている企業であり、世界初の民間気象情報会社。
合併 空港 金融 インターネット 気象情報 海難事故 洋上 低気圧
会社名
ウェザーニューズ
会社名(カナ)
ウェザーニューズ
会社名(英字)
WEATHERNEWS INC.
銘柄コード
法人番号
33業種区分
17業種区分
上場区分
上場
住所
261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬一丁目3番地幕張テクノガーデン

サービス(一部)

ウェザーニュース
ウェザーニュースLiVE
事業内容

陸上気象・環境気象・気候テック・スポーツ気象事業
日々の生活や経済活動に不可欠な交通・電力などのインフラ企業や、人々の安全を守る防災に関わる企業や自治体を主な顧客として幅広くサービスを展開。
航海気象事業
世界の貿易を支える海上輸送について、長期航行する大型船舶への安全かつ経済的な航海のサポートや、効率的な港湾作業や洋上風力発電のメンテナンスを支援するサービスを提供。
航空気象事業
航空事業者・空港・航空機・パイロットなどに対して、予測可能な現象への対応策支援情報の提供や天気変化に基づく通知を実施し、最適な運航可否判断支援情報を提供。
モバイル・インターネット気象・放送気象事業
さまざまなメディア・プラットフォームを通じて気象サービスを提供。
従業員データ (データ取得日 20240531)

従業員数
1006
平均年齢
39.6
平均勤続年数
11.3
平均年間給与
624.3万円

関係する人(一部)

ウェザーニューズ

Lead Designer

ウェザーニューズ 広報

Lead Designer



沿革

会社のこれまで・歴史・歩み




大株主の状況 (データ取得日 202506)

氏名又は名称
発行済株式(自己株式を除く)の総数に対する所有株式数の割合(%)
一般財団法人WNI気象文化創造センター
0.1539
株式会社ダブリュー・エヌ・アイ・インスティテュート
0.1539
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
0.0549
ウェザーニューズ社員サポーター持株会
0.0417
株式会社千葉銀行
0.0326

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